南洋材
アガチス

ナンヨウスギ科Araucariaceae

現地名
アガチス(マレーシア・サバ、サラワク州、インドネシア) アルマシガ(フィリピン)、カウリ(パプアニューギニア)
学 名
Agathis Spp
特 長
材質は中庸で、加工性、仕上がりは極めて良好。塗装性は抜群。色調は淡灰褐色から淡黄褐色で辺材、芯材に余り差が見られない。
主用途
建具、ドア、家具、内部造作、版木
参 考
アガチス属は東南アジアからニューギニア島、ニュージーランド、フィジー諸島あたりまで広範囲に生育している南洋産針葉樹の代表的な木材です。年輪がはっきりと現れないので広葉樹のような印象があります。南洋桜、南洋カツラ、南洋ヒノキといった名称で製品を市場に出したメーカーもあります。集成材としても輸入されています。フィリピンではニスの原料(アルマシガレジン)を採取するため保護されています。樹脂が地中に長年埋没し琥珀状になったものはマニラコパールと呼ばれ珍重されます。アガチスは乾燥途中での収縮が大きいので、充分に乾燥してから使用することが肝要です。
アガチス