東京木材問屋協同組合
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木材Q&A  
        

 木材の含水率について教えてください。

伐採直後の木材は、大量の水分を保持しています(生材)。木材の細胞の内部や隙間にあって、比較的自由に移動する水(自由水)と、材の主要構成部分である多糖類等と二次的に結合している水(結合水)があります。木材が含んでいる水分の量を含水率で表します。生材を、大気中に放置しておくと、大気の温湿度に応じた一定の含水率になり、この状態の材を気乾材とよびます。生材は乾燥に伴って寸法が変化し、狂いや割れをおこしやすく、腐食菌の繁殖やカビを生じやすい為、含水率の低い(乾燥した)材を使用することが重要です。十分に乾燥した材でも、温度や湿度によって含水率は変化します。その結果、材が収縮したり膨張したりしますが、これが木材の調湿作用の元になっています。自由水を含んだ生材を乾燥させていくと、自由水がゼロになるまで木材の強度は増大します。その意味からも、乾燥した木材を使用することが重要です。




 
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