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木材Q&A  
        

無垢のフローリング材を坪予算12千円程度と仮定するとどのような材木がありますか。

無垢のフローリングに使用する木材は、大きく分けて広葉樹と針葉樹に分かれます。
・広葉樹は堅く傷つきにくく比較的高価です。メープルやチーク、ナラ、さくら等です。
一般的な予算が坪12千円程度と仮定すれば、あまり上質なものは使えないと思いますので、工務店さんは無難なメープル材を提案されることも多いようです。
・針葉樹は広葉樹に比べて柔らかく傷つきやすいのが欠点ですが、ぬくもりの面で優れており昔から日本建築の廊下に使用されてきました。密度が低いので熱伝導率が小さく、さわって暖かく感じます。冬寒いときはかなり暖かく感じると思います。床材として入手しやすいものは桧、赤松、杉といったところでしょうか。ただし壁や床に無垢の並材(節のある材木)を使用した場合、落成後最もクレームとなりやすい部分でもあります。(割れや腐れといった強度に関係するような欠陥は別として、節が大きすぎる、あるいは多すぎる、木目が不ぞろいだ、色むらがある、色合いが見本と違う等々)
檜材の死節を埋木したものは、見た目より居住性を重視なされるならコスト的にお勧めです。多少傷ついても良いというお気持ちなら檜が一番のお勧めです。但し、良く乾燥したフローリングかどうか確認してください。
以下ご参考までに
・ 檜材の埋木:接着剤も技術もよくなっていますのでデザイン的に面白いと思います。
・ 杉:肌触りがソフトなので、裸足の感触がよい。夏目が柔らかいので施工側は養生に苦労します。表面硬化したものもありますが少々高い。
・ 赤松:ヤニを気にされる場合は不向き。ただしヤニ抜きをしたものもある。
・ 広葉樹:木目のはっきりしたものとしてオーク材がありますがメープルよりやや割高になりそうです。
いずれにせよ健康な住まい造りには施主と施工者の信頼関係が不可欠です。
住み心地の良いお住まいが完成することをお祈り致しております。



 
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