東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

春 泥

美濃釣忍

下萌に弾む白球白き靴
春泥を額につけて芝を読む
啓蟄や一枚ぬいて庭に立つ
啓蟄やアグネスチャンを庭で聞く
ゴム長を胸まで上げて海苔採り女







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