東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

七月尽

木 々 朗

日照雨過ぐ実梅の匂ふ園の昼
この径が好き実梅の熟るる頃となる
水口は余り苗なる水田かな
蟇鳴くや畔に古びし道祖神
渓流や日暮れに合歓の閉じにける







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