東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

稲刈り

木 々 朗

音楽堂玻璃に音して夕立来る
渓流へ庭続きなる飛ぶ螢
照り翳りはげしき日々や茄子をもぐ
ひたすらに寄生木として土用の芽
四方から攻め入るやうに稲を刈る







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