東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

目高

木 々 朗

存分に雨を降らして濃あぢさい
ふり塩の膝にこぼれる鮎の膳
青梅雨や濡れて下山す沢づたひ
唐松の新樹をわたる風の色
古里や水の匂へる目高追ふ







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