東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

白菜

美濃釣忍

白菜を積んで艫を漕ぐ渡し舟
いつ年か過ぎし狭庭に返り花
白菜の歯にしみ通る一人膳
同期会黙祷三度び時雨の忌
白菜を護岸に日干す母の味












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