東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

冬の名残

木 々 朗

山宿の初湯にひとつ年重ね

寄鍋や蓋の重たき唐津焼

鬼は外卒寿の声の恙なく

ちりめんのお手玉五つ久女の忌

待春や木立の影を置く日和








前のページに戻る

Copyright (C) Tokyo Mokuzai Tonya Kyoudou Kumiai 2008