東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

通草籠

木 々 朗

初秋やさいはてといふ海の紺

蜩や雲湧きいずる出羽の山

とうなすを無造作に積み農の土間

ペンションのフロントに置く通草籠

新涼や青きインクで書く手紙









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