東京木材問屋協同組合


文苑


夏の芦ノ湖
         (18・8・14)


耶馬木渓

見渡す限り緑が映える
船が通ると小波が出来て
波打際で音をたてる
雲が空を横ぎって行く
すずしい風が水面をはった
太陽が湖面を照らしたら
水面がきらきらと輝き
ダイヤモンドを見ているようだ
すばらしい風景を見ていたら
富士山が雲の間から顔を出した
時が止まっているように思える
そんな湖畔での時間が過ぎた






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