東京木材問屋協同組合


文苑 短歌


大 寒

深川木好

一,阪神の震災早も十年目
   羅災家族に笑顔捩らず

一,大寒や夕日に染まる廃船に
   九十九里浜風紋の舞う

一,朝刊の天気予報は古里の
   先づ秋田見て東京を見る

一,寒中に汗を流して材木を
   競り人の顔熱気漲る

一,雪地獄逃げるつもりはなかりけり
   真冬花咲く房州に住む

 





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