東京木材問屋協同組合


文苑 短歌


風 車

深川木好

一,新木場の回る風車の威勢よし
   不況の風に眞向いて立つ

一,平四の小さき店で独立し
   難行苦業四十年たつ

一,吾が母に似たる人あり肥り気味
   両手に荷物雪の道ゆく

一,材木を担ぎ続けて六十年
   孫爺さんは木の匂いすと

一,家族にて去年求めたる枝垂梅
   八重の蕾の朝日に匂う






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