東京木材問屋協同組合


文苑 短歌


春本番

深川木好

一,今年又なにかいい事ありそうな
  金のなる木に黄金花咲く

一,喜寿過ぎてあと幾年の花見かな
  上野の森を一人彷徨う

一,満開の桜並木のその上に
  昼の月あり木材市場 東木にて

一,そろそろとおくられ人になる頃と
  こっそり妻と墓地を見にゆく

一,新木場へ移転事業の記事を見て
  若かりし頃夢の如くに


新木場商工だより




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