東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

芝桜

木 々 朗

芽柳を分けてひとすじの風の道
鳥雲に入る秩父は紺の山つらね
杉山に白き雨脚鳥雲に
日の温み存分に受け芝桜
茶を摘めば膝と触れ合ふ枝の張り







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