東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

柿若葉

木 々 朗

砂の鳴く足裏遊びや汐干狩
喝采のやうに雨きて花あやめ
峠路や雲押し上げて朴の花
山里は今も茅葺き柿若葉
余花なほも訪ねて吉野奥の院







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