春 泥
美濃釣忍
下萌に弾む白球白き靴
春泥を額につけて芝を読む
啓蟄や一枚ぬいて庭に立つ
啓蟄やアグネスチャンを庭で聞く
ゴム長を胸まで上げて海苔採り女
Copyright (C) Tokyo Mokuzai Tonya Kyoudou Kumiai 2005