東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

身に入む

木 々 朗

太株に白平茸の生へにけり
川ひとつ隔て熟るるや通草の実
径の辺に草鞋濡らして野菊摘む
天辺に雲つらぬきて鵙の声
乱菊を片づけている畑かな







前のページに戻る

Copyright (C) Tokyo Mokuzai Tonya Kyoudou Kumiai 2004