東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

牡丹焚

木 々 朗

初霜へためらふ一歩踏み出しぬ
初霜や消ゆるものとし美しき
山深く日暮れの匂ひ木の美踏む
雨ふくむ風重たしや花八つ手
杉の葉の種火はじけし牡丹焚







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