春一番
美濃釣忍
白波や廃船脇の若布干し
笹子
※
鳴く数奇屋の垣根青き空
友見舞ふもう来ぬ道の余寒かな
防波堤軽く乗り越へ春一番
一周忌田楽好きの釣り仲間
※(鶯の幼鳥でチャッ,チャッ,
と人家の近くでも鳴く)
Copyright (C) Tokyo Mokuzai Tonya Kyoudou Kumiai 2008