東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

冬ぬくし

木 々 朗

菊香る百周年を寿ぎて

月報の七百号や冬の薔薇

小春日や槌音空へ突き抜ける

水鳥や丸太の余白魚跳ねる

鴨もぐり水の笑窪をつくりけり

昨夜の雨濡れて色増すななかまど

 









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