東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

雪ぼたる

木 々 朗

平凡に生きておでんの味加減

加減よき白菜を食む朝餉かな

鍋煮立ち白菜ふつふつ崩れゆく

茶の花やすこし湿りし土を踏む

どの向きの風も捉へて雪ぼたる









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