東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

聖五月

木 々 朗


花びらを肩にとどめて春惜しむ

薫風を軽快に受け散歩道

乙女らのこゑ弾みをり聖五月

そよかぜに葉擦れの音や聖五月

史を秘めて初夏のひかりや谷戸の里







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