東京木材問屋協同組合



文苑 俳句

去年今年

木 々 朗


昼下がり日はありながら雪もよひ

大年や第九の集ひ連れ立ちて

年明くる落葉の中に光る水

詫助や個の花なりてほぐれをり

産土の森の深きに冬牡丹




 






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