青見雄作
故郷の村に帰り来て 野や山を眺むれば 風のざわめく笹の音 流れる雲を見ていると 遠い昔を思い出す あぜにむらがるつくしにも 川の流れのせせらぎも 昔かわらぬ山河あり 故郷のある私には 帰る場所がまだあって いつもしあわせ思う時 これがあしたのエネルギー