5月16日,東京都曇り朝食もそこそこに東信深川支店6時50分出発,途中葛西駅前支店で合流,4班48名成田発11時5分JAL405便,約20分遅れでフライト滞空時間13時間,シベリア,モンゴル,デンマーク,ストックホルム通過その間,上空1万米より地上の写真を撮り続ける。いよいよ憧れの花の都パリへ
薄曇り,時差サマータイムで7時間,日暮は遅くまだ明るい,ホテル・コンコルド・ラ・ファイエットへ,4連泊する19階より,エッフェル塔,凱旋門が眼前に見られる部屋に陣取り早速ニコンフイルム写真機で夕闇迫る市街地を撮りまくる。軽く入浴着替をして,ホテル,シエルドパリへ,市内一望の高層ホテルで夕食フランス料理に舌鼓を打ち早々と帰る。
「シベリアの凍土の氷り解けずして
森林資源春の来たらず」
5月17日パリも日曜日
夜中に小雨降るも幸い早朝より晴れたり,曇ったり海風のせいか日本よりやや寒い。
ホテル7時30分出発,いよいよフランス観光初日,モン・サン・ミッシェルへ280キロ片道4時間,ガイドさんの話によるとフランスは80%は農地で平旦で食糧自給率は82%との事,麦の緑の美しい丘にここかしこ放牧の牛や山羊が牧草を食む光景はなんとも言われず北海道を思わせるものあり。
ミッシェル観光前,新鮮なる盛沢山の野菜を主体にした昼食を頂く。
英国との100年戦争にも侵攻される事なく,軍事建築の代表例であり修道院としても使用し,世界の文化遺産に指定されている天を衡く素晴らしい建築物であり年間60万人以上の人々が訪れると言う。
「春風のノルマンディの白浜に
モンサンミッシェル神秘聖厳」
「ノルマンディ麦の緑の続く丘
牛,山羊の群ここにかしこに」
18日パリの空一段と晴れやか
3日目フオンテーブローと,バルビゾン村観光8時50分出発,車の混む事東京の如く,約1時間にてナポレオン時代の王宮に到着。850年前に創られたと言うフランス式の3階建豪華絢爛たる天井に木材の約尺三寸角の通し梁12間物に永年の割れを発見歴史の重みを感んずる。「これは目測です」
続いてバルビゾン村へ人口1500人ミレーの晩鐘の作品他や子供8人の無名時代の家を見,四つ星レストランで昼食,一旦ホテルへ戻り入浴着替し,ムーランルージュディナーショーへこれぞ花のパリ夜の観光名所,美女美男の洋舞の群像目を見張るものあり,リベラルフランス万歳
「子8人無名時代のミレー家をバルゾン村にしみじみと見る」
「ナポレオン時代王宮3階に木の梁の割れ時代を語る」
18日に続いて晴
エッフェル塔,凱旋門を一人散歩し写真を撮りまくる,温度上昇上衣なし,3日目パリ市内半日観光,先ずはエッフェル塔へここでも2枚目の団体記念写真を撮り,マリー・アントワネット最後の場所や,コンコルド広場や凱旋門,シャンゼリ通り,ナポレオンが眠る,アンバリツド,マドレーヌ寺院を観光し,某デパートによりそれぞれが土産等を買うホテルに帰り一休み後,いよいよ最後の夜,シャトーフェリエールで宮廷衣装を纏った人々に迎えられて東信グループ50名の貸切のパーティー,豪華なシャトー,洋楽三重奏と新鮮美味なるフランス料理,記念撮影等々最後の夜を楽しむ
「緑なす古きシャトーの晩餐会
宮廷衣装人等迎える」
「早朝のシャンゼリ通り一人行く
ジョギングの人笑顔爽やか」
5日目
自称天気男の名のとおり本日も晴,ゆっくり9時出発,ベルサイユ宮殿観光,王妃の広間,大広間,天井の絵画鏡の回廊,王の寝室,牛眼の間,閣議の間等々豪華そのもの,更に庭の広さ緑と池,正にフランス王朝の生活が偲ばれると共に,フランス革命の舞台にもなった場所でもあり万感胸に迫るものあり,さらば宮殿マリー・アントワネット王妃よ・・・・
後パリ中心部に戻りオペラ座界隈を散策写真をとり,夕暗迫るパリ空港より,19時20分JAL406号便にて4泊6日の旅行も終り,機上の人となる。
「凱旋門朝の光りに輝きて
英雄ナポレ称える如し」
6日目
機中ふり返って環状線内のパリ市街は,5階立て以上の建物がなく統一された都市計画のもと,緑も多く東京よりも整然とした立派で品格のある印象をうけた。
ガイドさんによると政治,経済,文化,並びに世界のファッション,思想,芸術の中心地でもあるとの事,一方日本では新型インフルエンザで大騒ぎをするもフランスではマスクをする人は全然なく我が国ではマスコミが一寸と騒ぎ過ぎではないかと思われる?
尚パリ中心オペラ座付近でコートを手に持った若い女性に財布をすられた人ありご用心!!
「緑なすパリの市街は整然と歴史を語り品格の良し」
機は偏西風にのり予定より1時間も早く到着,16時深川支店前にて解散,6日間の素晴らしい夜も終る。
小林支店長さん添乗員さん,皆様本当にありがとうございました。 |