雑 詠
深川木好
一、燦燦と輝く太陽緑の日 孫子五人で昭和の森へ
一、月替り皐月なれどもみちのくは 復旧遅々と牛歩の如し
一、九十二なりて今尚草取りに 頑張る姉は我を励ます
一、材木を担ぐと言うより楽しみに のんびり整理八十路間近かに
一、屋根瓦落ちて我が家も悲惨なり 足場を掛けて雑費百万