材木屋とエコ 環境 省エネ(第5回) 節電で見つけた足元クールビズ
(株)コバリン 奥澤 康文
尚、能代商工会議所では、「もみがらエコボード」を創造性や地域おこしのアイデア商品として、初の「のしろブランド」に認証した。理由は、籾殻を有効利用した断熱材で、調湿性、断熱、吸音、遮音等の効果がある。更に、地元で処理に困っている籾(※)殻の野焼きを防止することで、二酸化炭素削減にもなり、地球環境に優しい商品であることが認証理由である。
※都会の人では想像できない程深刻で、山火事、喧嘩、呼吸困難等の元にもなる。(2011. 06. 30:秋田『北羽新報』)
【最後に】 大震災後は暗くて悲しい話題が多かった。「AKB48総選挙」の話題は新時代らしく、熱気を帯びていた。日曜夜9時のホームコメディ「マルモのおきて」は、ほのぼのとして楽しかった。7月3日最終回だったが、復活して欲しい。震災から、4ヶ月を迎えようとしている。社会が少しでも明るさを取り戻すのは良いことだ。今日は7月7日。各地の七夕祭りも心なしか悲しげに見える。これから各地で夏祭りが始まる。大変な苦難の中にある人も大勢いると思います。私は農林業関係の友人知人が多いので、仲間内での生きたネットワークを作って行きたい。日本を少しずつでも復興させて行こう!! 7月6日付『日経』に、伊藤忠商事(株)が米国で、木くずや間伐材を燃料とする「木質バイオマス発電」事業に参入する記事が出ていた。この種の発電所では米国最大となり、小型の石炭発電所並み(出力10万kw)の計画で、2013年稼働を目指すという。又、東日本大震災で発生した大量の「がれき」を、企業が再利用する動きが広がっている。選別や洗浄等難事業だが頑張ってもらいたい。若い頃、リサイクル関係の仕事を経験したことがあり、懐かしさと情熱が蘇る。安定的な「植物等自然素材」の有効利用は、積極的に推進すべきと思う。又、当社の「もみがらで断熱材ボード開発」をエコ商品、健康商品として期待する記事が出ていた。(『日刊木材新聞』:2011年7月8日付)上述した「小笠原」を始め、貴重な自然は愈々大切にしなければならなくなった。自然環境に優しい仕事をすることは、材木屋としての誇りである。 上記の足元「すっきり、さっぱり感」を体験したいと思われる方は、先着30名様に試供品(無料)を差し上げます。応募者が多数の場合には、抽選とさせて頂きます。 ■お問い合わせは、電話:03-3642-5246、FAX:03-3630-6900 潟Rバリン奥澤迄■