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日本海に浮かぶ佐渡島の美しい四季も堪能でき、落ち着いたいい番組で、色々と勉強になった。 |
杉は日本の固有種。学名でクリプトメリア・ヤポニカ(ラテン語)。夢のあるきれいな名前だ。 |
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笑顔の素敵なレポーターの川島海荷さん。若い人にも森林や林業に関心を持ってもらいたい。 |
佐渡へ、佐渡へと草木もなびく…。(佐渡おけさ)有名な、「たらい舟」。材質は杉だという。 |
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著名な写真家、天野 尚氏。画像視力6.0で鮮明。満足な写真が撮れた時は厳しい寒さも忘れる。 |
洞爺湖サミット時、佐渡天然杉「金剛杉」の写真が各国首脳から絶賛を浴びた。スゴイ!! |
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天然杉の種が切り株の上に落ち芽が出た。芽は希望だから、明るさを感じる。 |
紙谷智彦教授(新潟大学)から分り易い説明を受ける。季節は初夏頃か? |
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見事な天然杉だ。何やら幻想的な世界に見える。
木の生命の躍動感が伝わってくる。 |
初秋の佐渡。農学部の紙谷教授が当番組を監修。最近ではバイオで農学部人気という。 |
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江戸時代、越後の城普請の為伐採された「太郎杉」。その圧倒的な迫力で往時が偲ばれる。 |
「太郎杉」の歴史を伝える、語り部の大岩ミドリさん。深い味わいのある語りに感動。 |
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写真家の天野尚氏により、「金剛杉」と名付けられた。暗闇で遭遇したらビックリするだろう。 |
同じ天然杉でも佐渡産は葉が柔らかいが、屋久杉は葉が鋭利で硬い。天敵からの護身? |
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天然杉の神秘に魅せられた写真家の天野氏。多くの専門家が協力した壮大なドラマだ。 |
人工林と天然杉との年輪の違いが歴然。天然杉は、成長が遅く1cmで約20年。 |
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「伏条更新」は全国的には例が少ないが、佐渡では狭い範囲に多く存在する稀な場所だ。 |
最新バイオ技術で、同一木である事が証明された。(津村義彦博士:森林総合研究所) |
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厳冬には、5〜6mの降雪で枝が折れたりするが、逞しく成長を続ける。今年もガンバレ!! |
凍結した杉の枝。目の覚める程に荘厳で美しい。自然の中に躍動する生命を感じる。 |
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多年の風雪で傷だらけ。見ていると、誰しも自分の人生を思い浮かべてしまうのでは…。 |
雪の重みに折れた枝。それでも、不屈の精神は未来を忘れずに春を待つ。 |
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左端は「森の番人」(田中さん)。佐渡で生まれ育ち、天然杉や自然を熟知し保全に貢献。 |
漁師が一般杉材で作った漁船型の家。民家の壁も杉材が多く、素朴な観光名所だ。 |
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初夏の海辺近くの岩場に咲く「イワユリ」。佐渡には、約1700種の植物があるという。 |
アジサイに休む「アサギマダラ」。葉の緑と蝶の優雅な模様のコントラストが印象的。 |
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佐渡島の棚田がきれいだ。日本の原風景が残っている数少ない場所でもある。 |
遠藤憲一の語りも良かった。鮮烈な四季、沈む夕陽に深い郷愁を覚えた。是非行ってみたい。 |