【JR大宮駅東口にある猫カフェ】 まだ中を覗いたことは無いが、ペット禁止のマンション住まいの人には好評らしい。農村育ちの私の子供の頃は、近所隣りでも普通に、犬、猫、牛、鶏、山羊、兎等を飼っていたからとても懐かしく感じている。その中で猫が一番身近であった。
最近、犬より猫の人気が高まっていると言う。正月早々、近隣のデパートで、「ふるさとのねこ」(岩倉光昭写真展)がある事を知った。猫カフェより自然だし、面白そうだから見に行きたい。
【自然素材あふれる素敵なカフェ】 11月中旬、さいたま市大宮区天沼町(JR大宮駅東口)に開店。フランス、イギリスのアンティーク(骨董品)を集め、それらの工芸品を利用してカフェにした。店名は、「Maison de ecru」。Natural zakka(雑貨) & French antique & cafe。ホームページも有。(http://www.maison-de-ecru.com)色々な雑誌にも掲載されており、店主も魅力的な方です。
【大宮駅東口の店舗】 下記の2店舗は、50年、100年前の時代を思わせる洒落た玄関口。
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一見、割烹風の外見だが、中は立派な眼鏡店。木の柔らかい素材感が素晴らしい。半世紀前の懐かしさを感じる。
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この鉄板焼き店も、木の外見が気持ちを落ち着かせる。勿論、看板も立派な自然木が使ってある。 |
【コオロギとミドリムシ】 12月2日付の『日本経済新聞』朝刊。ドッキリ見出し。“食卓にコオロギ「飼育」費用が牛の1/10。”2050年に、世界人口は100億人に迫る。その胃袋を満たすには、今より6割の食料増産が必要だ。何故コオロギなのか?驚くのは、栄養分だ。100g当りに含まれる蛋白質量は21gと、牛肉や粉ミルクと同等。しかも、飼育コストは、家畜より桁違いに安い。
牛1頭を100g太らせるには、1kgの飼料と1,534Lの水が必要だが、コオロギはそれぞれ100g、1Lで済むと言う。昆虫食は、国連食糧農業機関(FAO)が、2013年に、家畜の代替食料としての可能性を示し、注目を集めた。子供の頃、イナゴは佃煮にして食べた。外観はグロテスクだが、おかずになった記憶がある。動物、魚類、穀物類はもはや限界があり、意外に現実的な構想だと思う。
又、藻の一種「ミドリムシ」(和名)から作る、航空機向け燃料を2020年までに実用化へとの予測記事も目を引いた。ミドリムシ(学名:ユーグレナ)は、既に、青汁等と同様のサプリ(緑汁)として、販売されている。藻を原料とするバイオ燃料は、環境負荷の抑制につながる為、大手企業も研究を始めている。
◆近い将来、「ミドリムシ」や「コオロギ」の話題が日常的になるかもしれない。又、自然素材の代表選手である「木材」の有効利用も更に進むと予感し、大いに期待する。◆
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