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2025.05.21

情報・趣味

パンダ と CITES

ジャイアントパンダ保護共同プロジェクトが、2025年6月終了
和歌山 アドベンチャーワールドの4頭が、中国に返還
上野動物園のパンダ4頭は2026年2月が、返還期限ということで、寂しい限り

南紀白浜でバイトしていて、暇なときに他に見る物もないのでパンダを見に行った思い出
2019.3.29 エサやってるし 名前は忘れた

 

 

パンダと言えば、WWF (World Wildlife Fund )
地球環境を守る活動NGO である 世界自然保護基金

パンダは、野生動物保護の象徴とされてきた
もちろんパンダは CITES (Convention on International Trade in Endangered Species of Wild Fauna and Flora., Washington Convention ワシントン条約) の Appendice I (付属書I) で、商取引で国境をまたげない
パンダの毛皮は輸入できない

シロクマ (ホッキョクグマ) は、ワシントン条約の附属書Ⅱ 許可があれば、毛皮を持ち込める
昭和の材木屋にあった怪しい毛皮(頭付き)も、まあなんとか

WWFは何となく絶滅危惧種保護活動をしているイメージなのだが、

  1. 地球温暖化を防ぐ
  2. 持続可能(サステナブル)な社会を創る
  3. 野生生物を守る
  4. 森や海を守る

という4つの活動テーマがある、 1.はクライメートクライシス UNFCCC (United Nations Framework Convention on Climate Change) の COP (Conference of the Parties) の活動報告とか 京都議定書は Kyoto Protocol、プロトコル?

2021年 COP26 グラスゴー宣言
国連気候変動枠組条約第26回締約国会議 (COP26), 京都議定書第16回締約国会合 (CMP16), パリ協定第3回締約国会合 (CMA3)
グラスゴー宣言に基づき国産材推進団体が多数出現
一社)国産材を活用し日本の森林を守る運動推進協議会『森林・林業・木材産業関係団体による共同宣言』

※2025年は [COP29/CMP19/CMA6] 環境省

 

Endangered Species (絶滅危惧種) of Wild Fauna and Flora (野生動物と植物) の野生動物の方、植物の方に木材が書かれている

1989年熱帯雨林を守ろうと、「割りばし使うのやめましょう」などと言い出して、全材木屋を敵に回したことも (キャッチーな言葉を使い、意識高い系が大量発生した)

 

CITES 木材では Appendice I (付属書I) はブラジリアンローズウッド と パタゴニアサイプレス(チリヒノキ、見たことない) の2種、付属書II (輸出国の輸出許可書/その取引物が違法に入手されたものではなく、その個体が適法に捕獲・伐採されたものであることを認めるもの が必要),付属書III (輸出国の輸出許可書または原産地証明書/附属書IIIの協力を求めた国以外である証明等が必要) にも記載された樹種がいっぱいある

付属書II 以上に、クリーンウッド?合法証明?
付属書III 以上に輸出許可書・原産地証明 

よって、原産地証明は、CITES に引っかかった 樹種+産地 以外は取得が難しい
(輸出国が出す必要がない為)

木材よもやま話 ローズウッド の今

警視庁生活安全部 Xより

2025 象牙をマンモスの牙を偽って販売したことで、象牙屋が 警視庁に逮捕される 象牙販売には 象牙登録票が必要なのだが、市中で登録証無しの象牙を買い集め、マンモスとして販売したか
箪笥の肥やしになっている象牙は登録証無しでは売れない

水際での事件ではないので、税関案件ではなく警視庁
これじゃあパンダ貸してくれないよ

 

 

クリーンウッド法で、CITES 付属書II 以下でも
所有登録証、木材なら 在庫登録証みたいなものを要求されてもなぁ

 

 

Convention (コンベンション) は”条約・協定”の意味の外に, 全国木材産業振興大会の”大会”の意味も

アンアン

 

 

 

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