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2024.09.06

樹種

月桂樹

月桂樹、ぱっと見で お酒の 月桂冠 がぱっと思いつく、”「月桂冠」は、勝利と栄光のシンボルとして、スポーツ競技の勝者に授与される、月桂樹でつくった冠です。 月桂冠の中興の祖で11代目当主の大倉恒吉は、自らが商う酒の名に、Laurel Wreath(ローレルリース)から翻訳されたばかりの「月桂冠」と名付け、1905年(明治38年)に商標登録されました。(月桂冠株式会社より)”

2024年8月 世界遺産 ポルトガル・マデイラ島で山火事が発生
「大西洋の真珠」ポルトガル・マデイラ島で山火事 世界遺産の照葉樹林への影響懸念 (FNN)

大西洋 マカロネシア(Macaronesia)のマディラ諸島 (ポルトガル領 北アフリカ モロッコの沖合) にマディラ島はある、他に太平洋の真珠とされるのは、カナリア諸島 (スペイン領 北アフリカ サハラ沖合)、アゾレス諸島(ポルトガル領 ボスポラス海峡はるか沖合)など

マデイラ諸島のラウリシルヴァ (世界遺産オンラインガイド )
マデイラ諸島のラウリシルヴァはポルトガルの世界遺産。ポルトガルの首都リスボンの南西約1000kmの大西洋上にある火山列島です。主島であるマデイラ島は温暖な気候で、世界最大のラウリシルヴァ(照葉樹林)などに花が1年中咲いています。

また、ここは氷河の影響をまぬがれた照葉樹林原生林ということで有名です。ちなみに、照葉樹とは、常緑で大きな葉を持つ木のこと。葉が厚く光沢があるので、その名がついています。

マデイラ島は『大西洋の真珠』と呼ばれる高級リゾート地としても有名です。


ラウリシルヴァとはなんじゃ?
マデイラ島の照葉樹林 (wikipedia) を見ると
Laurisilva = Laurel forest (ローレルの森) これを ニュースで 照葉樹林 と訳している

ローレル (英語 Laurel)、ローリエ (仏語 Laurier) の事を、月桂樹 という
シチューに入れる葉っぱが、この木の葉っぱ
木材としては 建築には使われないが、楽器用材では マートル (Myrtle wood) として、又は ベイ (Bay) Noblewood とも

California Bay Noble wood を直訳して
「カルフォルニア湾ノーブル」(Noble という モミがある)
にすると大勘違い、カルフォルニア産月桂樹 (Myrtle wood) のことです 

木材図鑑 Myrtle wood (マートル), Bay, Laurel (月桂樹)

ローレル のフローリング・突板 と つま先

 

マカロン

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