2019.10.07
木材うんちく“三匹の子ぶた” の木の家
世界中の木造住宅を敵に回した、ディズニーの三匹の子豚・・・
この話の教訓(寓話には教訓が隠されている)は
ものを作る時は、手早く仕上げるよりも、時間や手間をかけた方が、安全なものとなり、いざという時に役に立つことがあること。
藁の家はともかく、狼ごときに木造の家を吹き飛ばされるとは何たる事実誤認!
原作とされる英文を見てみると 木の家の材料は ハリエニシダ furze(sticks)出典wikiのLink先
ハリエニシダといえば くまのプーさん が木から落ちてトゲだらけになる茂みです
そんなので家ができるのか?一応 sticks(棒)と書いてあるので、多分イーヨーの家(link先amazon)みたいなのか、 まあそれなら吹き飛ばされてもしょうがないか・・・(ドアという高級品がなぜついている?)
とにかく、この話で木造建築材料の常識を
”ちゃちなもの” とした罪は重い
高性能木材が普及することにより何かパラダイムシフト(今はやりの)を起こせるかもしれない・・・
寄稿:ヒバゴン