2022.10.05
樹種ラワンベニヤ
「WEB版 価格表の読み方」なる、ページに合板の項目がある。
レイアウトの関係上記載しなかった、ラワンベニヤについてここに記載します。
ラワンという樹種について「フィリピンのフタバガキ科の木材が、ラワンなのだが、一般にラワンとは 南洋材広葉樹 のこと」と、初め書き始めたものの言葉足らずと言う事で、下記枠内に置き換えようとしましたが、長いのでココで紹介します。
フィリピンのラワンは、皆伐により枯渇したため、その後、インドネシア (セラヤ)・マレーシア (メランティ) と輸入国が移り、最近では製品輸入が主力となる。
国産の南洋材合板メーカーが、激減した為、原木の入荷も僅かとなっている。
以前は内装下地にもよく使われたが、最近は石膏ボードがとって変わった。
5.5mm x 910 x 1,820 等級1等 (T1), F☆☆☆☆ (F☆4, F4S/ エフフォースター)
押入れの内張とかに貼ってある、いわゆるラワンベニヤ 表面にラワン独特の美しさがあり、日本では針葉樹合板に比べ、内装用として好まれている (白い内装用合板はシナベニヤ)
規格としては、厚み2.3, 4.0, 5.5~24.0mm サイズは48(しはち 1,220x2,440) などもある
カカクヒョー