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2023.08.02

木材の用語

インボイス

インボイス制度が、2023年10月から始まる
これは「適格請求書等保存方式」のことで、講習会なども行われているので、皆さんご存知と思いますが、基本 軽減税率商品の出現によって、それを分けた請求書を作りなさいっていう制度


材木屋がよく使う言葉の一つにも「インボイス」という言葉があり、なんとなく明細書的な意味で使われることが多い
本来は「タリー・サマリー」と呼ぶべきなのだが、知らない人も多いので「インボイス」と呼んでいる (方言かも?) — めんどくさい

これは、輸入書類の Commercial-Invoice (コマーシャルインボイス) から来ていて
請求書 のこと、これを略して インボイス と呼ぶ
ここには、海上保険、船運賃 (ふなうんちん ※変換できない) を 荷主が払っているかなども記載されている (要は着値かどうかってこと)

納品書 は Delivery Slip (デリバリースリップ) とか Packing List (パッキングリスト) とか、積み込み数量計算書 (これが全ての書類で合致しないと通関許可が下りない)

もう一つ Bill of Lading B/L (船荷証券 ふなにしょうけん) があり、ここまでの 3書類が貿易では必須
3つまとめてインボイスと呼んだりしているので、そうなったのか

明細書 は Summery (サマリー,ロットマーク明細), Tally (タリー, パッケージ明細) などで、これを材木屋は「インボイス」と呼んでい

Package Breakedown (パッケージ ブレイクダウン) てのもあって、「ブレイクダウン」といったら「ぶっ壊す」って意味が主流だが「内訳」の意味の方です
どちらかというと ロットサマリー (製材完了報告?) 的な意味合いで、これは「インボイス」とはあまり呼ばない

そういうものです


では、食い物屋で出てくる Bill (ビル 発音がムズイ) という請求書みたいなものものは?
請求明細書(なにを頼んだかが書いてある) のことです
チェックするのでアメリカでは Check (これは通じる)、伝票か?
調べると 勘定書 (かんじょうがき) だとか

ここでコマーシャルです
のコマーシャルは、Commercial Message (CM,コマーシャルメッセージ)、Commercial Film (CF,コマーシャルフィルム) を適当に省略したものです

Commercial の直訳は「商業の」つまるところ「営利の」って意味です

 

タリーマン

 

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