最近、外構施設に木材が使われているのをよく見かけます。「木は水に弱い」という従来の考え方からすると「オヤッ?」と思われるかも知れませんが、熱帯雨林の環境で育った広葉樹の中には非常に腐りにくい木材があります。
バルコニー手摺(アルミ製)にチークのパネルを化粧で取り付けてあります。 右側の壁はコンクリートの表面と同じ高さの面になるようにコンクリートの壁を一段下げた部分にチーク材のパネルを取り付けてあります。 建物の壁部分は比較的紫外線が当たりにくいので、木材の白化が起こりにくいことと視覚的に木材を使用する面積の割りに木材の使用感が大きく感じられます。
歩道と店舗の段差部分に階段とスロープ手摺を施工。オーストラリア産のジャラ材を使用しています。色が赤茶色で明るい感じの木材です。
マンションバルコニーの施工例。
同じくマンションバルコニーの施工例。 数年後に外装のリフォームがあることを前提にパネル式デッキを敷いてあります。 バルコニー改修の際短時間で撤去でき、改修後また元の形に復元できます。
デツキ、プランター、アーチトレリス、パーゴラ、チエストベンチ、エアコンカバー、扉などを狭い空間にデザインされており、植栽も豪華な感じになっています。 ブラジルのイペ材を使用。
木造住宅のデッキ。
同じく、木造住宅のデッキ。
マサランデユーバという木材を使用。
同じく、レッドウッドを使用したエアコン室外機カバー。
レッドシダーを使用した立派な門塀の施工例。
屋上ガーデンの大デッキ。
ウッドベンチの施工例。
施工風景。ジャラ材を使用しています。 防水層を痛めないためにアンカーを打たない置き式デッキです。ビス打ち工法、根太、大引き組みです。
施工風景。 デッキ材の隙間は、楔を打って調整。
施工風景。 こんな感じで仕上がっていきます。