1月20日(木)、鹿野道彦農林水産大臣が木材関連施設の視察として皆川芳嗣林野庁長官他、関係省庁の職員と共に当組合、木材会館を視察されました。
政府は木材自給率を2020年までに50%以上とする目標を掲げており、森林の整備に加え、木材利用の促進に取り組んでいることから、鹿野農相はそのシンボルとして当会館の見学を切望されておりましたが、今回漸く実現されました。
吉条理事長から当組合の設立から江戸の町、東京の戦後復興の礎となり、その中核を担ってきた木材が現在再認識されてきている状況をご説明申し上げ、共感して頂きました。また都市建設で木材を如何に多く使えるかに挑戦した当会館の内容についても深くご理解頂き、外壁及び各階内外装に至り、細部に亘って熱心に視察され、時には詳しい質問を差し挟まれながら聞き入っておりました。
尚、当日は業界紙など多数の報道、業界団体関係者が取材に訪れ、大臣ご一同様に向かってカメラの放列が敷かれ、関心の高さが伺われました。
今回の視察は木材利用の尚一層促進に繋がると期待され、木材業界全体にとっても有意義な視察であったと思われます。 |