木材は一般には山・森から木を伐採し、製材したものといえます。ところが近年ではさまざまな手法によって木材を原料とする産品が生まれています。これらはエンジニアードウッドとよばれていて、そのなかの代表として合板、集成材、LVL、MDF、OSB、パーチクルボードなどがあります。
いわば木材が森林資源からの一次産品とすれば、これらは二次産品ということになります。すなわち工場で生産される工業製品です。高い性能安定性、均質性、供給安定性、などいろいろな改良を加えた結果が集成材や合板やそのほかのものです。
ここでおおざっぱにどのような違いがあるのか見てみましょう。
それぞれの作り方も紹介しています。