- 針葉樹
- メルクシパイン
マツ科Pinaceae
- 現地名
- トウサム、ダマール、メルクシ (インドネシア)
- 学 名
- Pinus merkusii
- 特 長
- 材質や気乾比重は産地によって異なるが、スマトラ島北部山岳地帯のもので0.46前後、加工性はよく色調は黄白色から淡黄褐色。
- 主用途
- 家具、カウンター天板、内部造作
- 参 考
- メルクシパインは、殆どがインドネシアから集成材として輸入されています。スマトラ島北部山岳地帯には純林があり、松脂採取のため造林もされています。集成材の原料は造林木が主体です。メルクシ松はミャンマからインドシナ半島、フィリピン、インドネシアにかけて生育している二葉松で、性状材質は産地によって大分異なります。カンボジア産のものはカンボジア松と呼ばれ、縁甲板やヤニ松として床の間に使われています。