「古くて新しい素材=木材」とともに
木場の材木問屋のはじまりは江戸時代。
江戸城修築はもとより、爆発的に人口が増大する江戸の暮らしの礎となる住宅建設による旺盛な木材需要を支えてきました。
度重なる大火事、関東大震災、戦災からの復興も、木場の材木問屋が大きな役割を果たしています。
そして現代。
木場から新木場へと移転してからも、世界最大の木材団地として、首都圏の木材需要の大部分をまかなっています。
地球温暖化や環境破壊が問題視される中、循環しうる天然資材として注目される木材。そんな「古くて新しい素材=木材」を扱う木場の木材問屋の組織が「東京木材問屋協同組合」です。