理事長写真

理事長あいさつ

新しい時代に向けて

令和2年5月28日 渡辺 昭
 新型コロナウイルスの蔓延という未曽有の状況の中、組合員の皆様には、様々な困難に立ち向かい、ご苦労をなさっていることと、お見舞いを申し上げます。
 組合活動も大きな影響をうけ、年度末から新年度のイベントも中止や規模の縮小等、工夫をしながら何とかしのいでまいりました。役員の改選期に当たる本年、役員改選のための総代会において、再度理事長の指名を受け、微力ながらもう1期務めさせていただくことになりました。
 緊急非常事態宣言の発令される中、組合員各位におかれましては、感染の防止をはじめ、様々な対策を講じられて営業を継続なされ、結果として感染者を出すことなく解除の日を迎えられたことは、まことに喜ばしく感じております。しかしながら、第2波等が危惧されており、今後の営業活動やそれぞれの暮らしの中で、コロナ以前とは異なる対処が求められる事は間違いないと考えられます。
 コロナ後の新しい時代に向けて、木材業界も変化し進化していくことが必要です。人々の暮らしの中で、木材は無くてはならない資材です。木材会館の完成後、大規模木造や公共建築物等で木材を利用する動きも多く見られるようになりました。しかしながら、住宅、特に室内の壁面においては、石油化学製品であるクロス貼りが圧倒的です。人の手に触れる所に木材を使用する事で、室内環境は大きく改善され、免疫力の強化にも繋がることと期待しております。
 組合としても、木材を室内に使用した時の健康に対する優位性についての研究に、力を注ぐ為の努力を始める必要があると考えております。又、施工コストを押さえる新商品の開発にも取り組まなければなりません。それぞれの企業が、それぞれの得意分野で、新しい時代に向けて変化していかなければと考えております。戸建て住宅でもマンションでも、新築でもリフォームでも、室内の壁面に木材が使用されれば、需要は無限です。幸いなことに、組合においても、若手の皆さんが力強く成長してきております。目先の利益にとらわれることなく、新しい時代に向けての努力を継続してくださることを期待してやみません。
 新しい時代に向けた、木材業界の今後の発展のために、組合員の力を結集していきたいと考えておりますので、皆様のご協力をお願い致します。