■ 主な活動 (令和２年度)

※令和２年度事業計画（抜粋）
３．事業資金の借入による組合員への貸付
転貸融資の借入申込先を審査並びに理事会への報告

■ 委員会活動報告 (令和元年度)

　融資事業（事業資金の借入による組合員への貸付）は、毎年度の総代会決議事項及び規定規約（融資事業規約、特別融資に関する内規）に基づき、当委員会に於いて、その保証内容等を慎重審査の上、理事会に於いての協議決定を経て、組合員に対する貸付（転貸融資）の実行に至るため、融資希望の借入申込を受付けた場合、その都度、委員会を開催して、その審査結果を理事会に報告している。尚、当委員会の委員は、各班１名、計７名の役員で構成されている他、委員とは異なる監査役として監事３名が含まれている。本年度は、計８回に亘り委員会を開催して、当組合の融資制度の今後の在り方について鋭意検討を重ねた。特に、特別融資（平成元年発足）については、過去の貸倒額が大きい他、現在の金融情勢、民法改正等を勘案した結果、今後は、組合員に配慮しつつ段階的に廃止することが妥当との結論に至った。令和元年９月９日開催の定例理事会に於いてその承認を得た後、次回の手形書替は行わず、原則として期日（令和２年６月５日）に一括返済して頂くことをお願いする文書（令和元年９月１１日付）を貸付先の組合員に送付した。その結果、過半の貸付先が期日までに返済する意向となった。尚、期日までに返済が出来ない貸付先については、分割による返済希望の条件を認め、返済方法を取りまとめており、最終的には廃止することを決定している。