簗国土交通大臣政務官来たる 木材会館を視察

2018.02.08

 建築物における木材活用の取り組み視察のため、2月8日(木)、簗和生国土交通大臣政務官がご多忙の中、江東区を訪れ、深井敦夫建築指導課建築物防災対策室長、その他の関係者6名と共に木材会館、江東区立有明西学園の工事現場等を訪れました。
 簗国土交通大臣政務官は、吉条顧問(全木連・都木連会長)の案内で当会館7階大ホール、6階小ホール、2階役員会議室、1階ギャラリー、檜舞台、和室、茶室を視察され、木材流通の現状、木のぬくもりが感じられるよう木材を建築に活用する場合に於ける防耐火設計上の工夫等についてご説明しました。
 最後に、吉条顧問は「2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて、東京から日本の木材利用を発信したい」旨申し上げたところ、簗国土交通大臣政務官から木材需要拡大に向けた諸施策及び、予算措置等に関して力強いお言葉を頂戴致しました。
 今回の視察は、木材活用の推進が期待される中、業界全体の発展向上に繋がる有意義な視察になったと思われます。


  • 熱心に視察される簗国土交通大臣政務官