平成３０年１１月９日から１５日まで実施される「秋の全国火災予防運動」に先立ち、初めての試みとして、９月２７日（木）正午から、当組合の環境防災委員会及び東京新木場木材商工協同組合共催の「消防・防災講習会」を木材会館６階小ホールに於いて開催致しました（参加者８９名）。
　当日は、環境防災委員長の岩瀬理事が司会進行を務め、先ず、東京新木場木材商工協同組合、防災委員の細田隆一様から、東京消防庁・城東消防署の講師２名を夫々紹介申し上げ、初めに３０年以内に７０％以上というかなりの高確率で発生が予想される地震への心構えを学ぶ教材ＤＶＤ「君の命を守りたい－自助・共助～首都直下地震への備え－」と「火災の危険を知る」を視聴した後、講師から、城東消防署管内に於ける火災発生状況報告の他、最も件数の多かった電気火災について、「電気火災って知っていますか？」のリーフレットを配付して、日常的に心掛けるべき留意事項について解説して頂きました。また、大規模災害に対する日頃の備えについて、様々な事例を参考に説明して頂き、防火防災意識の向上に役立つ有意義な講習会になったと思われます。
　尚、受講者全員には、防災グッズとして「災害用トイレセット」を進呈致しました。