文化厚生委員会 青年部 ~活動報告~
青年部「第1回宿泊バスツアー」(星空観察宿泊ツアー)

2019.07.27〜28

文化厚生委員会青年部
幹事(会計)飯島 弘康
(丸榮木材株式会社)
幹事 柿内 亮人
(有限会社尾花材木店)
幹事 安廣 政孝
(安政木材株式会社)
 令和元年度の青年部主導行事としまして、昨年度に引き続き7月27日(土)~28日(日)の1泊2日の行程で「星空観察ツアー」を開催しました。今年度は群馬県のたんばら高原での星空観察を行いました。今年は梅雨入りが遅れ、差し支えないと予定し組んだ星空観察ツアーに影響を及ぼす恐れが出始め、週間天気予報でも雨マークとなり心配をしていたのですが、更に運悪く、星空観察ツアーを行うタイミングで台風が群馬県を通過するという天気予報になり緊迫した中での出発日を迎えました。
 ところが、なんと当日、晴れ間が差し込んでいたのです。心配で仕方なかった幹事の私からすればこれ程嬉しい事はありませんでした。星空の観察という事もあり、27日(土)13時に出発、群馬県の老神温泉郷の「吟松亭あわしま」というホテルに向かいました。天気は晴天とまではいかないまでも、晴れのまま、車窓から見る景色も良く、渋滞も無く予定より早くホテルに到着しました。温泉に浸かったり、夕食を食べたりと暫しの休息をとって頂き、18時からバスに乗り、たんばら高原へ1時間かけて向かいました。その間に天気が崩れ厚い雲に覆われ19時から外で行われるはずの天体観測プロジェクトは中止になりました。室内でプロジェクターを使って星や星座についての学習となりました。たんばら高原は静かで街の明かりも届かず真っ暗で、もし晴れていれば最高の星空が見られたのではないかと大変残念な気持ちで帰路につきました。問題の台風は、夜のうちに温帯低気圧に変わり、翌日の旅程への影響はありませんでした。
 2日目は、昨晩ホテルに22時着ということもあり、ゆっくりの出発でした。台風一過で綺麗な青空の中、老神温泉近くの吹割の滝に行きました。東洋のナイアガラと呼ばれるように幅が30メートルもある大きな滝でした。梅雨の影響もあって水量が多く、迫力満点でした。吹割の滝を後にし、次は「誉国光(ほまれこっこう)」という酒蔵見学に行きました。この時期、お酒を造ってはいなかったのですが、さっぱりと飲みやすい日本酒を試飲させて頂きました。次に向かったのは原田農園での昼食と桃狩りです。美味しい地元の野菜等の昼食と大きな桃狩りを堪能させて頂きました。農園といっても道の駅の様な仕様になっており、大きなお土産センターと食堂・農園が併設されており、プライベートでも気軽に楽しめるのではと思われます。桃狩りを終え、14時に現地を出発し懸念していた渋滞も無く新木場に16時に到着致しました。夏休みということもありお子さんを連れた家族連れの方々が多く見られたのですが、星空が見られなかったのは残念でした。
 青年部主導行事では、9月の相撲観戦や木材会館で行われる講談、11月に開催予定の狂言があります。是非、足を運んで頂ければ幸いです。