文化厚生委員会 青年部 ~活動報告~
青年部「宿泊ツアー」(ハウステンボスと長崎世界遺産ツアー)

2019.01.19〜01.20

文化厚生委員会青年部
幹事(会計) 飯島 弘康
(丸榮木材株式会社)
 「おはようございます」の一声からツアーが始まりました。一週間前の天気予報では「雨」の予報となっていましたが、現地到着時の天気は曇り空でホッとしました。参加者はバスに乗車して一路「ハウステンボス」に向かいました。今回の参加人数は、直前にキャンセルされた方も居たので、バスの座席には余裕があり、広々とした空間を使用して頂きました。予定通りの行程で「ハウステンボス」に到着後、先ず驚いたのが、団体バス専用駐車場にはバスが4台しか停まっておらず、入場後の人影も疎らで、お店の方に伺ったところ、今日は珍しく空いているそうで、園内を快適に見て回る事が出来ました。しかし、夕方から園内のイルミネーションがライトアップされた頃から、来場者は徐々に増えて来ました。実際の滞在時間は、昼食時間を除くと短く、日没後の点灯時間には、集合時間が近づいていたため、光の世界をゆっくりと楽しむ事やプロジェクションマッピングで彩られた街並みを観光する事が叶いませんでしたので、次回は、のんびりと過ごせる様、園内のホテルに宿泊するプランが良いと思われました。名残惜しくも「ハウステンボス」を背に、夜景で有名な「稲佐山観光ホテル」に向かいましたが、バスに乗車した後、雨がポツポツと降り始め、夜景が見えないのではないかと心配されました。ところが、いざホテルに到着すると雨は既に上がっており、長崎市街を一望出来る絶景の夜景を目の当たりにしました。評判通りの夜景はとても綺麗で感動しました。2日目の翌日は、バスガイドさんが付き、長崎を代表する観光スポットとして有名な「グラバー園」「大浦天主堂」「眼鏡橋」「出島」「平和公園」をバスで効率良く巡りました。国宝であり、世界遺産に登録されている「大浦天主堂」では、バスガイドさんから殉教の話しを聞きましたが、私の心に深く突き刺さるものがありました。「グラバー園」では、対岸の造船所を見たり、坂本龍馬を匿っていたとされるグラバー邸を階段から見たりしました。「眼鏡橋」を散策した後、昼食場所の「坂本屋」に向かい、長崎発祥の「卓袱料理」を堪能しました。「出島」は、埋め立てによって当時の面影は失われていましたが、復元作業が進められており、江戸時代から幕末開国後、明治時代の変遷を辿る事が出来ました。「平和公園」では、献花台に一人ひとりが花を捧げました。過去の平和祈念像は座っている姿ではなく、立っていたという話を聞いて驚きましたが、現在は、半分座り、今後も頑張って行こうという意味合いの姿になっているそうです。帰路に就く際には、駐車場をお借りしていた関係で、長崎カステラの「和泉屋」さんに立ち寄りました。個人的には、老舗の「福砂屋」さんのカステラが好みですが、素材と技術にこだわって作られた「和泉屋」さんのカステラを試食させて頂いたところ、とても美味しくて沢山購入してしまいました。機会があれば是非食べて見てください。今回のツアーは、本年度の青年部主導行事の目玉企画として開催しましたが、参加者の皆様にご協力頂き、事故無く無事に終了しました。本当に有難うございました。青年部では、今後も引き続き、組合員及び従業員とそのご家族の皆様に多数お申込み頂ける様な企画を開催したいと考えておりますので、ご案内の際には是非お申込み頂きます様、宜しくお願いします。