令和元年１１月９日から１５日まで実施される「秋の全国火災予防運動」に先立ち、昨年度に引き続き、９月１３日（金）正午から、環境防災委員会及び東京新木場木材商工協同組合共催の「消防・防災講習会」を木材会館６階小ホールに於いて開催しました（参加者７１名）。
　当日は、環境防災委員長の岩瀬理事が司会進行を務め、先ず、東京消防庁・城東消防署の講師３名を夫々紹介申し上げた後、講師から、城東消防署管内に於ける火災発生状況報告の他、最も件数の多かった電気火災について、最近の電気火災の写真を参考に、出火の原因や未然に防ぐ方法について解説して頂きました。次いで、（公財）東京防災救急協会企画、東京消防庁監修のＤＶＤ「火災を防ぐために～実験映像から学ぶ出火防止対策～」を視聴した後、講師から身近な電気設備機器の取扱いについて、出火の危険性を認識した上で、適切な使用を心掛けて欲しい旨のお話がありました。その他、熱中症による救急搬送が増加傾向にあることから、その注意を喚起すると共に、救急搬送を迷った時の相談窓口として、２４時間受付の東京消防庁救急相談センター（＃７１１９）をご案内頂きました。
　環境防災委員会では、今後も災害対策、防災訓練に役立つ活動を実施しますので、ご案内の際には是非ご参加ください。