文化厚生委員会 青年部 ~活動報告~
青年部「第3回チケットサービス」(宝塚歌劇団観劇)

2019.01.19

文化厚生委員会青年部
幹事 佐藤 昌史
(南泰木材株式会社)
 平成最後の青年部主導行事「第3回チケットサービス」は、初の試みとして「宝塚歌劇団観劇」を企画しました。その中でも今回は、人気の高い雪組公演によるミュージカル「ファントム」を1月19日(土)に東京宝塚劇場に於いて観劇しました。
 このミュージカルは、フランスの小説家ガストン・ルルーの小説「オペラ座の怪人」を題材に世界各地で上演されている作品で、宝塚劇場では2004年に宙組、2006年と2011年に花組、そして今回の雪組で4回目の公演となる人気作になります。
 当日は、寒いながらも快晴の暖かな陽射しの下、電車で日比谷駅を降りて、去年にオープンしたばかりのミッドタウン日比谷を通り過ぎると通りが女性であふれています。そこは目的地の「東京宝塚劇場」であり、宝塚を観劇に来た人達です。劇場の中も9割方女性で男性は数えられる程度でした。若干の気恥ずかしさを感じながら席に着きましたが、開演と同時にその感情も吹き飛びました。ヒロインを演じる真彩希帆さんの素晴らしい歌声と生演奏による音楽に引き込まれ、今回から一新された舞台装置による視覚的演出には目を見張るものがあります。主役のファントムを演じる望海風斗さんをはじめ、男性役を演じるのも当然全員女性ですが、男の自分から見ても格好良く、多くの女性を虜にする理由を実感しました。素晴らしい舞台が終わると今度は、宝塚と言えばとばかりに大階段が現れパレードが始まります。雪組総勢73人が次々と勢揃いし、拍手が鳴り止みません。
 主要人物以外のその他大勢の役にも細かい演出があり、衣装や小道具も豪華で、どこに注目してもこだわりを感じさせられる素晴らしいミュージカルでした。
 青年部では、来年度も引き続き「チケットサービス」を企画したいと考えていますので、ご案内の際には、抽選になる可能性もありますが、是非お申込みください。また、チケットサービスに関するご意見ご要望等がありましたら、参考にさせて頂きますので、ご遠慮なくお寄せください。