令和２年２月１５日、最近何かとニュースを騒がせている「新型コロナウイルス」の影響もあり、今回のツアーは急遽キャンセルをされる方がいるかも知れないと不安な気持ちで当日を迎えました。しかし、集合時間の７時半より大分早めに皆様が参集されたので、本当に驚きました。新幹線も定刻通りに出発し、一路名古屋へ向い、名古屋駅にて観光バスに乗り換え、特に渋滞することも無く、昼食会場の「レストラン　オーシャン」に到着しました。そこで、松阪牛のすき焼きを頂いたのですが、流石は松阪牛！と声が漏れてしまう程の綺麗な赤身と霜降り、それを濃い目の甘口割下に入れ卵に絡めて口にした感想は、まさに絶品としか言えません。その後、伊勢神宮(外宮)へ移動した私達は、バスガイドさんの案内のもと「表参道火除橋」を渡り、手水舍にて心身を清めて参拝をさせて頂きに鳥居を潜ろうとしたその時、突然警備の方々に止められてしまい、参道を空けて並ぶ様に指示されました。何事だろうと待っていると、奥の方からＳＰの方々に誘導されながら車両が出て来ました。そこに乗っていたのは現在伊勢神宮の祭主を務められている黒田清子様でした。私は今回初めて伊勢神宮を参拝させて頂いたのですが、一体どれ程の確率なのでしょう。そんな幸運に恵まれながら、外宮の「豊受大神宮」「多賀宮」を参拝しました。外宮には天照大神のお食事を司る豊受大神が祀られていますが、衣食住を始めあらゆる産業の守り神として崇敬されています。その後は「夫婦岩」で有名な「二見浦興玉神社」にて集合写真を撮影してホテルへ移動しました。今回の宿泊先である鳥羽シーサイドホテルは３つの棟からなる大型施設で、各棟に大浴場が設けられているため、温泉巡りを楽しむことが出来ました。夕朝食はバイキングで、地元の食材がふんだんに使われており、大変美味しかったです。また、日本酒がお好きな方は呑み比べ３種(１０００円)等がお勧めです。２日目の空は雨模様となりましたが、最初の行き先である鳥羽水族館では、普段なかなか見ることが出来ないジュゴンやマナティ等の愛くるしい表情や、ラッコの餌やりを皆様笑顔でご覧になっていました。その後は移動して予定通り伊勢神宮(内宮)に到着、バスガイドさんの案内で撮影スポットとして名高い宇治橋を渡り、手水舍にて心身を清め、いよいよ正宮「皇大神宮」を参拝、日頃の感謝の気持ちを神様にお伝えした後は少し長めのお願い事を聞いて頂き、その後はもちろん「荒祭宮」でも感謝とお願いを伝えさせて頂きました。そこからは各自自由行動になり、私はお土産と昼食を取るため「おかげ横丁」へ行きました。「おかげ横丁」は江戸～明治初期の町並みを再現した建物が並び、伊勢うどんやてこね寿司等の伊勢グルメが堪能出来ます。皆様各々に楽しんで頂けた様で沢山のお土産を購入されていました。今回のツアーも皆様のご協力のお陰で予定の行程通りに無事終える事が出来、本当に有難うございました。青年部では、今後も引き続き、組合員及び従業員とそのご家族の皆様に多数お申込み頂ける様な企画を開催したいと考えておりますので、ご案内の際には是非お申込み頂きます様、宜しくお願いします。